女性用風俗で本番・挿入行為はある?独自アンケートをもとに実態を紹介!

最近よく耳にする「女性用風俗」とは!?その名の通り、女性が利用できる風俗店のことです。なんとなく興味はあったとしても、友人や知人に気軽に聞ける内容ではないですよね。

そこで、この業界に特化した情報サイト『FEMTASY』が女性用風俗について徹底解説いたします!女性用風俗のサービス内容や、性風俗でよく話題になる「本番」についてなど、こっそりと紹介しますので、利用を検討している人も、そうじゃない人も正しい知識として是非参考にしてください。

目次

女性用風俗でできる基本的なサービスついて

女性用風俗では、さまざまなサービスが受けられます。サービス内容はお店によって異なりますが、基本的には以下が含まれます。

【女性用風俗で受けられるサービス一覧】

  1. パウダー性感・オイルマッサージ
  2. キス
  3. 全身リップ
  4. 指入れ
  5. クンニ

これらのほかに、オプションを追加すれば、おもちゃプレイができたり、コスプレプレイができたりするお店もあるようです!しかし、基本プレイだけでも十分楽しめるので、予算と相談しながら、オプションを追加するかどうか選びましょう!

セラピストとは:女性用風俗店に所属をし、女性にサービスをする男性は「セラピスト」と呼ばれています。若くてジャニーズ系のイケメンから、性の知識や技術に特化したテクニシャンまで幅広く在籍しています。セラピストはあなたの大切な身体を触ったり舐めたりするので慎重に選びましょう!他にもキャストや性感師と名乗る方もいらっしゃいます

パウダー性感・オイルマッサージ

女性用風俗は、基本サービスにマッサージが含まれています。受けられるマッサージは、主に2つ挙げられます。

【女性用風俗で受けられるマッサージ】

パウダーマッサージとは・・

粉を使ってマッサージすることを指し、サラサラの粉を体全体に振りかけてフェザータッチという指先を使用した触るか触らないかの肌の表面を這うような独自のテクニックで快感を蓄積させます。オイルマッサージとは違った新しい快楽を味わえます。

オイルマッサージとは・・・

ボディオイルを使って行うマッサージです。パウダーマッサージに比べ、しっかりと密着してマッサージをしていきますのでまったく別の快感が味わえます!マッサージによる癒しだけでなく温度上昇は感度アップにもつながり温かさにより心も解放しやすく導いてくれます。いずれもオーガズムを楽しむための準備と言えるでしょう。

テクニシャンなセラピストだと、性感帯の刺激は一番最後にとっておき、快感が蓄積したところで徐々に責めてくる人もいるようです。

パウダーマッサージやオイルマッサージに関しては、講習での指導が必須な技術の為、出来ないセラピストやお店の特徴として、しっかりとサービ対応していないところもあります。オイルマッサージも、セラピストによってできるかどうかが異なるため、事前にお店やセラピストに聞いておくとよいでしょう!

キス

キスでエロスイッチが入る女性は多いのではないでしょうか?恋人のようなフレンチキスから、濃厚に舌を絡め合わせるディープキスまで、あなたがそのセラピストに希望するキスをすることができます。
一般的なサービスにキスは含まれますがしたくない場合はカウンセリングでその旨を伝えましょう!「キスは彼氏や好きな人とだけ」という女性や、性病リスクがある粘膜接触はしたくない場合など、女性がその時にその人としたいことは十人十色です。あなたが理想の時間を過ごすためにも「したいこと」「したくないこと」はハッキリと伝えましょう!

当編集部がキスのメリットを紹介すると、以下のとおりです。

【セラピストとキスをするメリット】

  1. 幸福感を感じれる
  2. キスが上手くなる
  3. 精神的に落ち着きリラックスできる

キスをすると幸せホルモンと言われている神経伝達物質「エンドルフィン」が分泌され、幸福感が上がる作用と神経を落ち着かせる効果があります。痛みを和らげる効果はモルヒネの6倍以上と言われているので、何かショックがあった時、心を落ち着かせたい時に、女性用風俗を利用するとよいでしょう。色んなセラピストとキスをする回数が増える事で経験値も上がるので、テクニックの向上も期待できます。

全身リップ

女性用風俗には「全身リップ」が一般サービス内容に含まれます。全身リップとは、足の先から身体中、舐められるところは全て舌で舐めるサービスです。セラピストは、講習や日々女性と向き合いテクニックを身に着けているので、耳や足を舐めるだけで、イってしまう女の子もいるとか……!

舐める場所はさまざまですが、以下が挙げられます。

【全身リップで舐められる場所】

  1. 手足
  2. 背中
  3. 鎖骨
  4. おなか
  5. 乳首
  6. 足の指  etc・・・

全身リップと一言で言っても色んな種類があります。唇が肌に触れるか触れないかにようなサワサワしたようなものから、ディープキスのような舌を巧みに使った舐め方など、セラピストによってもかなり個人差があります。
音を立てる事での聴覚からの感度を高める作用もあり、快感が蓄積された状態で、乳首やクリトリスなどを刺激されると、少し舐められただけでイく人も少なくありません!
足の指や耳やアナルなどは、舐められたくないという女性の声も多いので、舐められたくない場所は利用前に考えておくといいかもしれません。

指入れ

女性用風俗の基本サービスに膣内に指を入れる”指入れ”も含まれます。パートナーとのセックスにおいて指入れが正直気持ちよくない。と耳にすることもあります。
男性向けに作られたAVの影響で、指で膣内をガシガシと激しく動かすことで女性が気持ちよくなると勘違いしている男性もいます。
女性用風俗はプロとして経験豊富なセラピストが多いので、女性が本当に気持ち良いと感じられるような丁寧な指入れが基本となります。

【女性用風俗の指入れの内容】

  1. 指でクリを刺激する
  2. Gスポット責め
  3. ポルチオ責め

膣内のGスポットやポルチオを理解しているセラピストが刺激をする事で、今まで経験したことがない気持ちよさを経験できるかもしれません。人によっては、中イキの感覚を掴んだり、初めて潮を吹いたりと。中イキや潮ふきに興味があれば、事前にセラピストに伝えましょう!

クンニ

パートナーはあなたが満足するクンニをしていますか?クリトリスの皮の上から舌で優しく舐められるのが好きな女性、強めで早く舌を動かして舐められるのが好きな女性。膣の周りや中を舐められるのが好きな女性など、クンニの好みも女性一人一人違います。パートナーがあまり知識がない男性の場合、伝えるのも難しいですよね。
セラピストはプロとしてクンニをするわけですから、あなたの口には出せない希望もあなたの感じ方を見て察してくれるかも!? とは言え、セラピストも超能力者ではないので、希望とする事があればカウンセリングで伝えましょう!イケメンセラピストに舐められている!その光景だけでも満足できちゃうかもしれませんね。

ホストのように会話力やデートサービスをするセラピストや人によって、クンニや技術がメインではないセラピストも一定数いますので、しっかりサービスしてもらいたいなら、デートのない店舗や性感をメインにしているセラピストさんを選ぶ事をおすすめします!

女性用風俗における本番とは?

女性用・男性用ともに性風俗の本番とは、「挿入」「性交」「セックス」のことを言います。日本には「売春防止法」という法律があり、風俗でセックス(本番)をするのは禁じられています。

第二条 この法律で「売春」とは、対償を受け、または受ける約束で、不特定の相手方と性交することをいう。

引用元:売春防止法

金銭のやりとりが発生する女性用風俗でセックスをすると法律に違反します。ですがこの「本番」は風俗業界において切っても切れないものとして考えた方が良いのではないでしょうか。
密室で裸の男女が2人きり。お互いの同意のもとで本番をするならまだしも、以下のようなトラブルも起きています。

女性用風俗でよくある本番トラブル

  1. 女性の同意なしでの本番行為(レイプ)
  2. 無許可中出し
  3. 通常プレイとは別に料金が発生する

一番避けたいのは、女性の同意なしで本番行為に発展するケース。それを黙認している悪質なお店もあると耳にしたこともあるので、お店選びは徹底したほうがよいでしょう。仮に本番行為をしたいと思っても、上記のようなトラブルにつながる恐れもあるので守られたルールの範囲内で楽しむことが重要です。

補足:アナルセックスは本番になる??

男性器をアナルに挿入するセックスは、法律上規制されるようなことはありません。膣やクリトリスは”性器”に該当しますがアナルは性器に該当しないからです。セラピストによってはアナル開発のプロフェッショナルもいるとか。法律を守ってさまざまな性の解放を安全に楽しみましょう!

男性用風俗と比較!一般的な風俗の本番事情!

女性用風俗に比べると、男性用風俗はさまざまな種類があります。本番行為ができる店舗もあったりもするので、代表的なものをご紹介いたします。

  1. 箱ヘル:本番NG
  2. デリヘル:本番NG
  3. ソープランド:本番OK

本番ができるのはソープランドのみです。男性用風俗でも、ソープ以外の風俗店では本番行為は禁止されています。

箱ヘル:本番NG

箱ヘルとは、店舗型のヘルスのことを指します。九州地方では、トクヨクという言い方で呼ばれています。「特殊浴場」の略称なので、本番行為ができると勘違いする人もいますが、法律的にはファッションヘルスに該当するため、本番行為は禁止されています。後述するデリヘルに比べると、本番行為はほとんどできません。お店から教育されている女の子が多いことや、本番強要が多いことから交渉する人も少ないようです。

その代わり、箱ヘルでは以下のようなことを楽しめます。

箱ヘルで楽しめる内容

  1. コンセプト系のプレイ
    (例:痴漢プレイ、学校でのプレイなど)
  2. シチュエーションプレイ
    (例:学校の先生と、OLとなど)

性的なサービスを楽しめるのはもちろんですが、本番をしなくても性欲が満たせるのがコンセプトです。店舗系の女性用風俗は存在しませんが、シチュエーションを楽しめるお店はあるので、その辺も含めてお店を選ぶとよいでしょう。

デリヘル:本番NG

デリヘルは、派遣型ヘルスのことを指します。女性用風俗同様に、女の子を派遣して性的なサービスを受けられます。また、箱ヘル同様に、”ヘルス“という位置づけになるため、本番行為は禁止されています。法律上禁止されているため、ルールの範囲内で楽しんでいる人がほとんどです。

しかし、箱ヘルに比べると、本番交渉が多いのは事実です。さらに、その交渉に応じるキャストが多いのも事実。理由は複数ありますが、一番は行為を店舗ではなく、派遣先のホテルや自宅でおこなうからです。箱ヘルの場合は、スタッフが店舗に常駐しているため、万が一のことを考えて交渉しない人も少なくないとか。

ただ、デリヘルの場合は、ホテルや自宅で行為をするため、交渉する人も少なくないようです。とはいえ、以下のようなトラブルも起きています。

デリヘルの本番行為で起きているトラブル

  1. 本番強要によるトラブル
  2. 無許可中出しによるトラブル

女性用風俗の本番でもあるトラブルが、男性用風俗でも起きています。しかし、お金に困った女の子が本番交渉を受け入れてしまうため、いつまでも本番がなくならないのが現状のようです。

ソープランド:本番OK

ソープランドは、国内で利用できる風俗サービスのなかで、唯一本番行為が禁止されていません。少し複雑ですが、これには暗黙の了解があります。先ほど紹介した、箱ヘルやデリヘルは風俗店として運営されており、本番をしてしまうと”売春禁止法違反”に該当します。その事実がバレてしまうと、売春を斡旋していたとして、お店が摘発されてしまいます。ソープランドも、”風俗特殊営業”という意味ではヘルスと変わりませんが、”入浴介助”の目的で運営しています。「そこからなんで本番がOKになるの?」という人もいると思うので、暗黙の手順を紹介しますね!

ソープランドで本番をする流れ

  1. 男性が個室浴場で入浴介助目的で入店する
  2. 介助をしてもらっているときにムラムラしてきた
  3. 女の子を誘って女の子が男性に好意を抱いた
  4. 自分が持っていたゴムやローションで行為をした

これが、ソープランドでおこなわれている流れです。つまり、ソープランドでの行為は、自由恋愛の範囲内で、あくまでも”売春禁止法”に該当しないという見解です。非常にグレーなところですが、これが黙認されているため、ソープランドは運営されています。

以前、福岡の中州には女性用のソープランドもあったそうです。しかし、運営から短期間で閉店しました。理由は複数ありますが、一番は男性のように店舗に気軽に入れなかったことが関係しているようです。だからこそ、気軽に利用できる派遣型の女性用風俗が流行っているわけです。

女性用風俗で本番行為はある? 独自アンケートをもとに実態を紹介!

女性用風俗の本番事情! 独自アンケートの結果を公開

「女性用風俗・本番」は、女性用風俗に関するGoogle検索でも上位に入るキーワード。初めて女性用風俗を知った女性は、リスク回避として事前に検索してみたくなるようです。風俗情報サイトやSNSなどを通じて情報収集をしているうちに「本番」という言葉に出合い、本当のところを知りたくなるのでしょう。

女性用風俗での本番行為は、法律に違反するため禁止されています。

ただ、女性用風俗は、普段の生活ではなかなか出会えない素敵な男性に優しく触れられ、自分のすべてを受け入れてもらえる非日常的なサービス。さらに、これまで味わったことのないほどの官能的なひとときを経験して、身も心も最高潮に達したその瞬間に、あなたに欲情しているかのように見える男性が目の前にいたら…? もちろん、すべての本番がこのような流れで起きているとは限りませんが、ふたりの秘密を共有したくなってもおかしくないかもしれません。

ここで、 みなさんに、当編集部が独自で行った3つのアンケートの結果をご紹介します!このアンケートは、主に現役の女性用風俗利用者の女性たちにご協力いただきました。

女性用風俗利用者へのアンケート「あなたは本番をしたことがありますか?」

女性用風俗を利用したことがない女性にとって、経験者のリアルな声は何よりも有力な情報でしょう。女性用風俗の利用者458人もの回答を見られるのは『FEMTASY』だけ! この貴重な情報をどのように生かすかはあなた次第ですが、なかなか表に出てくることのない業界の実態をあらかじめ知っておくことで、あなたの心と身体を守れる事がきっとあるはず。初めてのご利用を検討される前に、是非ご一読いただけますと幸いです。

❶本番(挿入)行為がないことを知っていましたか?

アンケート結果画像
(フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: 初利用時、本番(挿入)がないことを知っていましたか。回答数: 447 件の回答)

❷施術中に本番(挿入)行為をしたいと思った事がありますか? 

アンケート結果画像
(フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: 施術中に本番をしたいと思ったことが。回答数: 440 件の回答)

❸実際に本番(挿入)行為を経験したことがありますか?

アンケート結果画像
(フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: 正直、女風利用時に本番のご経験が。回答数: 446件の回答)

約93.3%とほとんどの女性が利用前に本番行為がない事を知っていたにも関わらず、利用していくなかでは約71.1%が本番をしたくなった事があり、約64.3%の女性は実際に本番の経験があると回答しています。この結果、あなたは多いと思いますか? それとも少ないと感じるでしょうか? 

「本番経験がある」と答えた女性がどのような経緯でその行為に至ったのか、もうひとつのアンケート結果と利用者のコメントを併せてご覧ください。

❹本番(挿入)行為に至るプロセスについて

アンケート結果画像

自然な流れでそうなりました。それまでイチャイチャしていて楽しかったので雰囲気を壊したくなかったし、初めての利用だったので暗黙の了解なのかなと。(31歳/看護師)

本番の経験があります。カウンセリング時に「本番禁止」に同意のサインをしましたが、セラピストさんの方から誘ってきた気がします。初めはお断りしたのですが、私もだんだん気分が盛り上がってくると挿れて欲しくなって。避妊をしなかったので、後で冷静になった時にとても後悔しましたし、生理が来るまで気が気じゃありませんでした。(37歳/介護職)

その時は相手のセラピストが好きだったので、どうしても本番をして欲しかった。今考えると情けないと思います。(28歳/会社員)

アンケートの回答からは、どちらから誘ったにせよ半数近くの人達がお互いに同意の上で行為に及んでいる事がわかります。ただし、見逃せないのは、お金をお支払いしているはずの女性側の同意がないまま本番されているケースも少数ながらある事実。「強要」が許されないのは言うまでもありませんが、気になるのは「無断でされた」その状況。

コメントを見ると、「施術を頑張ってもらったから断りにくい」「ラブラブムードを壊したくなかった」など、相手への気遣いが原因で流されてしまった女性も少なからずいるようです。このケースでは、セラピスト側から誘われなければ、本番行為に至る事はなかったかもしれません。

セラピストが誘う理由は「単に自分の性欲を満たすため」「特別感を出すことで次回の予約につなげたい」等の自分本位なものもありますが、なかには、女性を喜ばせたいというマインドは備えているものの「本当は利用者側も本番したいだろう」「誘われた方が嬉しいだろう」とズレた認識を持っているセラピストもいるようです。その根底には、そもそも性行為に対する男女間の価値観のズレがあり、それがまた、女性用風俗で本番が起こる要因のひとつになっているかもしれません。

一方、9割以上の女性が「女性用風俗では本番行為が禁止されている」と知っているため、当然、以下のような声も多くありました。本番行為がなくても満たされている利用者たちの声を是非聞いていただきたいと思います。

本番は違法と知っているので、何度誘われても断っています。セラピストさんは残念な素振りを見せますが、特に嫌な雰囲気にはならず、リピート(繰り返し予約する事)し続けています。本番していないからこそ、心地よい距離感が保てているんだと思います。(40歳/自営業)

セックスレスが理由で女風を利用していますが、夫のことは好きだし夫婦仲もいい方。本番をしたら罪悪感でいっぱいになりそうなので、絶対にしたくないですね。(32歳/主婦)

何度もリピートしているセラピストさんがいますが、本番はしたことがありません。本番はなくても、キスやイチャイチャ、指入れクンニなどで大満足させてくれるので! そんなプロ意識も魅力だし、大人の余裕と沼防止のための優しさを感じます。(45歳/会社員)

一般的には恋人同士や夫婦などカップルでする性行為に近しいサービスをする、女性用風俗。利用前はあくまでサービスと認識していても、実際に利用し始めると、セラピストへの恋愛感情や依存心、執着など、さまざまな心の状態が生じてくる事は想像に難くありません。そんな時、一線を超えて本番行為をしてしまったら、感情はますます深まり、いわゆる“沼(セラピストを好きになりすぎて、他の利用者に嫉妬したり寂しくなったりつらい思いをしてしまう状態)”にハマりやすくなってしまうのではないでしょうか。

ただでさえ違法行為な上、自分から沼りにいってしまうようでは、楽しむために利用するはずの女性用風俗が自分の首を締める真綿のようになってしまいます。

男性用風俗に比べて歴史の浅い女性用風俗は、まだまだ業界全体が発展途上。

ここまで見てきたように、ネット上に散見される本番実態は、当編集部のアンケートでも「ある」という結果が出ています。そのため、できることなら利用前に自分なりの心構えを持っておくといいでしょう。もちろん、きちんとルール内の施術で大きな満足感を与えてくれる誠実でプロフェッショナルなセラピストも多勢いますが、利用の初回や初めてのセラピストと会う際は慎重になりすぎるくらいでちょうどいいかもしれません。

本番の件に限らずですが、不安な点やしたくないことについては、事前にセラピストやお店にしっかりと伝えておく事が肝心。こと本番行為に関しては、「本来は禁止事項なのに、わざわざ伝えるのは失礼ではないか」と躊躇してしまう女性は多いよう。ただ、本番があるのは事実ですし、きちんとしたお店やセラピストであれば業界の実情も認識しています。よかれと思って誘われてしまう事さえあり得るので、初対面同士なら尚更、「本番はしたくありません」としっかりと伝えて、安心できる状態で利用しましょう。直接言いにくければ、事前にDMで伝えておくのがスムーズでしょう。

女性用風俗セラピストへのアンケート「あなたは本番をしたいですか?」

最後にもうひとつ、ご覧いただきたいアンケート結果があります。

双方合意の上で本番行為をする場合でも、「セラピストから誘われた」「ユーザーからお願いした」などさまざまなケースがあるようです。果たして、セラピスト側の本番に対する意思はどの程度あるのでしょうか。セラピストを対象に行ったアンケート結果をご紹介します。

❺接客中に本番をしたくなった事はありますか?

アンケート結果画像

❻本番(挿入)行為に至るプロセスについて

アンケート結果画像

セラピストのみなさんが「本番行為をしたくない/しない理由」も伺ってみました。

性器の性病のリスクを負いたくないので本番はしたくない。同じ理由でフェラもNGにしています。(20代/専業セラピスト)

本番しないという一線を引いた方が、長くリピートしてもらえます。だからしません。(30代/兼業セラピスト)

以前は本番をしていましたが、一度するとその後ずっとし続けなければならないので、今は絶対にしません。本番行為をすると確かに女性は沼りやすくなる気がしますが、その後、メンヘラになりやすく、離れていくのも早い気がします。(30代/専業セラピスト)

本番行為をしなくてもイカせられるので、必要ナシ! しないセラピストが優秀なセラピストです。(40代/兼業セラピスト)

本番行為をする人が現れると、していない女性が誘われていない事に傷つくかもしれない。誰にも悲しんで欲しくないので、したくありません。(20代/兼業セラピスト)

利用者の女性を対象とした調査では約6割が「実際に本番をしている」と答えたのに対して、セラピストが本番中に「本番したくなったことがある」と回答したのは約4割。本心ではしたくない場合でも、本番行為を行っているケースがありそうですね。

その理由は、❻のグラフからわかるように「相手(利用者)にお願いされた」からかもしれません。多少の誤解や意見の相違はあるかもしれませんが、この結果から垣間見えるのは、女性からお願いして本番をするパターンも想像以上に多そうなこと。考えてみれば、利用者はお店のプロフィールなどを通じて自分好みのセラピストを選びます。密室で2人きり、一時的とは言え心が通い合うような肌の触れ合いを行えば、その先を求めたくなったとしても不思議ではありません。

ただし、男性は誰もが性欲旺盛で常に挿入行為を望んでいると思い込むのは、女性に多い偏見かもしれません。コメントでご紹介したように、セラピスト側にも違法である本番行為を望んでいない人は多勢いますし、一般的に考えれば、サービスを提供する側こそ、お客様から求められた時の断り方には気を遣うでしょう。特に性行為というセンシティブな場面では、セラピストが心優しい人であればあるほど、頭を悩ませ、心苦しくなってしまうかもしれません

まとめ【女性用風俗は本番NG!理解したうえで利用しよう!】

女性用風俗では、「本番行為」は全面的に禁止されています。法律で規制されているため、もしもセラピストから誘われても、自分がしたくなった場合でも、「しない選択」をする意志を持っておくことが重要です。

女性用風俗の魅力は、決して本番行為ではありません。実際に利用している女性たちに魅力を伺ってみると、以下のような声が上がります。

実際の利用者が感じる女性用風俗の魅力

  1. 女性としてエスコートしてもらえる
  2. 優しく丁寧に扱ってもらえる
  3. 日常の緊張を解きほぐされ、癒される
  4. どんな自分も受け入れてもらえる安心感
  5. 人に言えない悩みを打ち明けられる
  6. 未知の快感との出会いがある
  7. 性の好奇心を満たす事ができる

多くの女性が、心身ともに満足できることを求めて女性用風俗を利用しています。そして女風業界には、日頃から心と身体を整え、性や女性の身体の知識を学び、深い快感へと誘うテクニックを磨き上げて、利用者ひとりひとりの望みに応えようとしてくれる意識の高いセラピストたちが存在します。

セラピストと利用者の間には「サービス提供者」と「消費者」という一線が引かれているからこそ、好きなタイミングや場所など自分の都合に合わせて利用する事ができ、ルールの範囲内であればかなり広範囲のリクエストを叶えてもらえるなど、女性用風俗にしかない価値が生まれるのです。

ひそかに夢見ていた性的な願望を思いきってお願いできるのも、性の経験豊富なセラピストがいる女性用風俗ならでは! そのメリットを最大限に生かすためにも、あらかじめ「したい事・したくない事」を伝えられるくらいの知識を得ておくのがおすすめ。あなたの大切な心と身体を守りながら、成熟したおとなの遊びを満喫してくださいね。

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