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日本は性欲が最も低い国で世界最下位。男女の性欲ギャップについて、ウーマナイザーが最新調査を公開

セクシャルウェルネス製品のグローバルリーダー、Lovehoney Group が展開するフェムテックブランド「Womanizer (ウーマナイザー)」は、世界15か国の男女 22,315人の参加者を対象とした、男女の性欲レベルに関する最新調査 レポートを公開いたしました。本調査では、参加者に自身の性欲レベルを1~10の段階で表してもらい、性欲レベルにも 男女格差が生じていることが判明いたしました。また、調査した国の中で、日本は男女ともに性欲が最も低い国という結果になりました。日本を拠点に女性・カップルに性生活の総合アドバイスを行う、ラブライフアドバイザーのOliviAさんの解説とともにお届けいたします。

調査の背景

「ジェンダーギャップ」は、男女の違いにより生じる格差を表します。国連が定めた持続可能な開発目標(SDGs) にも「ジェンダー平等」が掲げられており、日本だけでなく世界でも重要度の高い課題のひとつです。ウーマナイザーは、セクシャルウェルネスにおいて、男女の間で生じている様々なギャップの現状を可視化するため、2020年から「マスターベーションギャップ」調査を開始いたしました。今回、人間に必要な三大欲求のひとつで、自身の セクシャルウェルネスのためにも理解を深めたい「性欲レベル」に着目し、世界調査を行いました。

調査概要
・調査方法:インターネットアンケート
・調査地域:日本を含む、世界15 か国(アメリカ、イタリア、イギリス、オーストラリア、オーストリア、 カナダ、シンガポール、スイス、スペイン、台湾、ドイツ、ニュージーランド、フランス、香港)
・調査対象:18 歳~65 歳以上の男女 22,315 人

世界で生じている男女の「性欲ギャップ」

【世界ランキング】男女の平均性欲レベル

※回答者の主観による、「性欲」を数値化したデータになります。

ウーマナイザーが2020年から調査を行っている男女の「マスターベーションギャップ」に加え、今回の調査で男女の「性欲ギャップ」も生じていることが判明いたしました。世界平均では、女性の平均性欲レベルが 5.76、男性が 6.53 で およそ 12%の差がありました。

また、日本は平均 4.74 で男女ともに性欲レベルが最も低く、世界最下位にランクイン。それに対して、性欲レベルが最も高い国は、男女の平均性欲レベルが 7.16 の香港という結果になりました。

この結果を受け、OliviA さんは次のようにコメントしています:「性欲の低下は、カウンセリングでも性生活の悩みとして相談されることが多いため、今回の調査結果を見ても、意外性はなく納得してしまいました。世界 15 か国で最下位という結果も、日本人の初体験年齢が年々上がっていること(2018年の国内の調査結果では 20.3 才)や、セックスレスのカップルの割合が年々増加していることを考えると、予想はできましたが、他国と比較することで、性行為に消極的な日本人の現状が浮き彫りになっていますね」

日本人男女の性欲ギャップは、28%!!

【年代別】日本人男女の平均性欲レベル

※回答者の主観による、「性欲」を数値化したデータになります。

日本人男女の間でも性欲ギャップが生じており、女性の平均が 4.15 に対して、男性の平均が 5.33 とおよそ 28%の差がありました。男女の性欲レベルを年代別に分析したところ、性欲レベルが最も高い年代は 18歳~24歳(平均 5.91)で、 最も低いのは65歳以上(平均 3.83)のグループでした。

女性の中では、25歳~34歳のグループが平均 5.65 で最も高く、65歳以上のグループが平均 2.71 と性欲レベルが最も少ない傾向にあることがわかりました。男性にも同じ傾向が見られ、18歳~24歳の若い世代が平均 6.47 と最も性欲が高く、性欲レベルが最も低い65歳以上のグループは平均 4.95 で、65歳以上の女性グループの性欲レベルより 80%以上の差があり、年代別でも男女の性欲ギャップが見受けられました。

「若い世代ほど性欲レベルが高く、年齢とともに低下しているのは、性ホルモンの分泌量と健康度が関係しているからでしょう。個人レベルで見てみると、満足度の高い性経験を重ねている人は、性行為に対してポジティブなイメージを抱き、積極的になります。性欲の低下の原因のひとつは、性行為の満足度が低いことです。

男女の性欲のギャップですが、性欲は男性ホルモン(テストステロン)に影響を受けるため、男性ホルモンの分泌量が多い男性の方が性欲が強くなる傾向があります。一方、女性の性欲や性的欲求は、親密さや情緒的な満足感で強まるので、 男女のギャップを埋めるためには、安心感を得られるスキンシップが必要になってきます。性欲低下のご相談では 『性欲が湧かず、パートナーの求めに応じるのが苦痛』『パートナーの性欲が薄く、性生活に満足できない』と性欲のギャップに悩むケースが多いです。二人の性欲のギャップが、後々セックスレスの原因にもなります

調査方法は自己申告制ということなので、あくまで主観的に性欲という数値化できないことを評価しているわけですが、 性欲は、健康や親密さのバロメーターなので、今回の調査結果で日本が最下位だったことは、日本人の健康状態や性行為の満足度の低さを裏付けているようで心配になりました」(OliviA さん)

Womanizer(ウーマナイザー)について

ウーマナイザーは、2014 年に特許取得済みのプレジャーエアーテクノロジーを発明し、女性のプレジャー(快楽、快感、 悦び等)に寄り添うフェムテック・プレジャートイを開発。現在までに 90 カ国、700 万人以上の方にご購入いただいております。ウーマナイザーは、世界的なキャンペーン「#IMasturbate」を展開し、マスターベーションやセクシュアリティに対する偏見をなくすことに尽力しています。すべての人が性的に満たされた生活を送ることができる、性に関する恥ずかしくないオープンな対話を目指しています。ウーマナイザーは、Lovehoney、Arcwave、We-Vibe と同じく Lovehoney Group のブランドです。ウーマナイザー公式サイト(日本):https://www.womanizer.com/jp/

ラブライフアドバイザー OliviA さん

女性・カップルに性生活の総合アドバイスを行う。日本と台湾で著書出版。 日本の性の専門家として「VOGUE JAPAN」でも紹介される。 近著「セックスが本当に気持ち良くなる LOVE もみ」他 (日本文芸社) フェムテック・セクシュアルウェルネス・セクシュアルプレジャーが専門分野。 日本性科学会会員。https://olivia-catmint.com/

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