愛を育む”LOVEもみ”の世界|パートナーシップが変わる癒しのメソッド

“女性の憧れ”を体現する、国際的に活躍する性の総合アドバイザーOliviA(オリビア)先生。

パートナーとのセックスに悩みを抱えていたり、より豊かな関係性を築きたいと願う女性たちと多く接してきた経験から、「日々のコミュニケーション」の大切さを説かれています。

では具体的に改善するにはどうすればいいのでしょうか?
その一つの答えが「LOVEもみ」というマッサージをし合うことです!

LOVEもみは、国内で多数のメディアに取り上げられ、2020年5月には『セックスが本当に気持ちよくなるLOVEもみ(日本文芸社)』が書籍化。書籍の存在が台湾の出版社の目に留まり、『愛撫按摩指南:増加親密度和性慾的祕訣,讓你擁有美好性愛!(晨星出版)』というタイトルで出版が実現。

今回は、台湾出版記念パーティ&LOVEもみ体験レッスンの参加レポートとともに、今日から使えるLOVEもみテクニックをお届けいたします。

目次

マッサージをしながら絆を深める『LOVEもみ®️』とは?

LOVEもみ®️とは、「カップル同士のふれあいについてスポットライトが当たっていない」という課題感から考案された、ふたりの絆を深めるスキンシップ・コミュニケーション。

女性たちの間で”夜の花嫁修行”と噂されるほど、ラブライフにも効果抜群なマッサージスキルなんだとか…。

現代人は、デジタル機器に囲まれ、仕事や家事に追われる毎日。知らず知らずのうちに、心も体も疲れを溜め込んでいます。
そんな時、「少しマッサージしようか?」という何気ない声かけが、新しい触れ合いのきっかけとなります。

さらに注目すべきは、このマッサージが単なるリラックスだけでなく、より官能的な触れ合いへの自然な導入にもなること。これが、LOVEもみの持つ特別な魅力となっています。

LOVEもみの土台となる「3ステップタッチ」

この日、まず私たちがOliviA先生から教わったのは、LOVEもみの土台となる「3ステップタッチ」。

1. ソフトランディング
2. エアーレスタッチ
3. センシュアルタッチ

という3つの段階で構成されています。

実際のタッチは、まず「ソフトランディング」から始まります。

肌から2〜3センチのところで手をかざし、相手の温もりを感じ取ります。そして、その名の通り、優しく”着陸”するように触れていく。
触れた瞬間は、すぐに手を動かさず、相手との一体感を味わい、手のひらから相手の呼吸を感じていきます。

続く「エアーレスタッチ」は、より深い癒しをもたらす神秘的な技法。
肌と手の間に微細な空気を含ませ、ふわりと優しく手を置いていきます。その後、手のひらを肌にぴたりと密着させて撫でていく…。これは、アロマセラピーの施術手技がベースとなっているそうです。がベースとなっているそうです。

そして最後の「センシュアルタッチ」は、まるで羽ペンで肌をなぞるような、繊細で軽やかな触れ方。
肌に生えている産毛を、指先でそっとなぞるように…。
触れるか触れないかの絶妙な位置に指の腹を置き、ゆっくりとした速さで撫でていきます。

撫でるスピードは「秒速5センチメートル」を目安に。
これは、愛情ホルモンのオキシトシンが分泌される理想的な速度なのだとか。
これ、実は桜の花びらが舞い落ちる、あのゆったりとしたスピードと同じなんだとか。なんだか神秘的ですね…。

筆者自身、OliviA先生にこのタッチを体験させていただく機会に恵まれました。

肩から腕にかけての触れ方は、緊張していた私の心を溶かすほどの気持ちよさ。周りの視線も忘れて、ただ純粋に心地よさに身を委ねる体験となりました。

相手の体に触れる前に、まず何より大切なのは、自分の心を整えること。

「イライラしていたり、不安を抱えていたり、考え事が頭から離れないとき…。その気持ちは、必ず手を通して相手に伝わってしまうんです。そんな状態なら、むしろマッサージをしないほうがよいですね」

先生の静かな声に、参加者全員が深くうなずきます。
そう、触れる前の”内観の時間”、この相手への愛と感謝の気持ちを思い出す小さな儀式が、実は最も大切なステップなんです。

この基本の触れ方で全身をゆっくりとスキャンするようになでるだけでも、十分に愛情は伝わるのだと教えていただきました。

日常に取り入れたい、2つの癒しの技法

今回は、さらに2つの実践的なテクニックを教わりました。

疲れた現代人の体と心を解きほぐす「骨盤揺らし」は、テクニックがなくても今日から誰でも実践できる魅力的な方法。
仙骨に優しく触れ、まるで眠っている人を起こすように、ゴロゴロとした優しい揺れを加えていきます。
体全体がゆるんで自然に揺れ始めたら、それは相手の体が心を開いてくれているサイン。

そして最後に教わったのが、現代人の悩みにぴったりの「ヘッドマッサージ」

「パソコンやスマートフォンで、私たちの目や首は疲れ切っています。頭に気が上がりっぱなしで、イライラや考え事が止まらない…。そんな時こそ、頭を緩めてあげることが大切なんです」とのこと。

「キャベツ包み・ナデナデ」という可愛らしい名前の技法は、実にシンプル。生え際に手のひらをそっと置き、そこから頭頂部まで、左右交互にやさしくなで上げていくだけ。

日頃のデスクワークで凝り固まったものがスーッと消えていくようで…。
「ヘッドマッサージをすると目の周りの血流が促進され、まるで視力が良くなったようにスッキリするんですよね」との先生の言葉に深く共感するほど、視界が広がった感覚がありました。

この時、お気に入りの香りのバームやアロマを使っての香りの演出もおすすめだとか。香りにふんわりと包まれて、リラックス効果がより深くなります。

実際、会場ではWaphyto(ワフィト)の新作バームが回され、その心地よい香りに参加者が魅了されていました。

本格薬膳茶をゆっくりと堪能する、癒しのティータイム

実技セッションの後は、心も体もほぐれた穏やかな雰囲気の中、台湾の薬膳茶を楽しむティータイムへ。

この日味わったのは、2種類の特別なお茶。まず一つ目は暖暖(ぬくぬく)茶という優しい名前のブレンド茶。ナツメやクコの実、白キクラゲがじっくりと煮込まれた薬膳茶で、一口飲むと、ミネラル豊富な温かさが体の芯まで染み渡ります。女性たちからは「なんだか体がポカポカしてきたわ」と即効性を実感するコメントも。

そしてもう一つは、濃厚な味わいの紅ナツメ茶。「まるでナツメをそのまま食べているみたい!」 「こんなに濃厚なお茶、初めて…」こちらも、参加者たちから驚きの声が次々と上がります。

「実は私、海外からセルフラブのためのアイテムを輸入販売しているんです」
「私はもう長年、LOVEもみのインストラクターとして活動をしています」

お茶を飲みながら、自然と会話が弾んでいきます。それぞれが自分らしい方法で、女性たちの幸せをサポートする活動をしている…。その話を聞くだけで、胸が温かくなっていきました。

思わず「ごきげん」になるくらし。

この「LOVEもみ」体験を通じて、私は大切なことに気づきました。パートナーとの関係を深めたいと思うとき、ついつい「何をするか」に目が行きがち。でも、実は「どんな気持ちで向き合うか」が一番大切なんですね。

そして、日常の中にある「愛おしい」「感謝」こんな感情を、ただ素直に手のぬくもりに乗せて伝える…。それだけで、確かな絆が育まれていくんです。

また、OliviA先生のイベントはその場に居るだけで「素敵な自分」になれる感覚。
リラックスできる空間に、センスのよいアイテムが並べられ、思わずごきげんになってしまう。そして何より心理的安全性が高く、ここなら何を話しても大丈夫という安心感に包まれる空間づくりにこだわられています。

「素敵な自分になりたい」という願いを持つ女性の皆さん、ぜひ一度、この癒しの空間を体験してみてはいかがでしょうか。新しい自分と出会うきっかけが待っているはずです。

ライター:なつえり

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