女性用風俗店「東京M性感」KEN　業界随一の泡洗体技術を持つ凄腕キャストのホスピタリティがすごすぎた！

東京はもちろん全国を駆け巡る「東京M性感」の幹部キャスト・KENさんにインタビュー！　昼はマーケティング会社の社長を務め、夜はキャストとして泡洗体や緊縛という業界の中でも珍しい技術で女性を快楽へ導くKENさんは、いかに現在の立ち位置を築いていったのか。38歳という遅咲きキャストならでは魅力全開のインタビューをぜひご覧ください！

女風キャストになったきっかけは？

５年前にサラリーマンを辞めて会社を立ち上げたんですが、独立して２、３年くらいしたら仕事も落ち着いてきたので、ほかの仕事もしてみようかなとなんとなく考えていたんです。そんなときに地上波で東京秘密基地のことが放送されて、それをネットで見かけて女性用風俗の仕事を知りました。2021年の12月くらいかな。

世の中のエッチって男性側が気持ちよくなって終わりという感じだと思うんですが、セラピストをやる前から女性を気持ちよくさせたいという思いがあって、自己流ながら勉強していたんです。だからこの仕事を知って「やってみたい」と思って。とはいえ、３か月くらいは勇気が出なくて、応募するのを迷っていました。

キャスト歴はどのくらい？

応募して面接は通ったんですけど、ほどなくしてお店自体が閉店することになって。それで同じ秘密基地グループの、秘密基地本店、東京M性感、ハプニングスプラッシュMICHIRUで再度面接をして、合格したのが今在籍している東京M性感です。

昼は社長業、夜はキャスト

―今お昼のお仕事もされているそうですが、東京M性感のほうはどのくらい出勤されてるんですか？

結構バラバラなんです。週１しか出られないときもあれば、週６出勤するときもあって、その中でも２時間しか出れないときもあれば丸１日OKという日もある。Ｘにこんな感じで出勤表を出しているんです。

昼の仕事で地方に出張することも多くて、そういうときは18時か18時半くらいまで昼の仕事をして、そのあと19時から22時半くらいまで性感してという感じです。赤が東京出勤、青と緑が出張です。

デビュー後全く売れなかったキャストが幹部に

―東京M性感に掲載されているKENさんのプロフィールには、「キャストデビュー当初は全く指名が入らなかった」ということが書いてあったのですが、現在幹部キャストにまで昇格できた理由はどんなところにあると思いますか？

僕は身長165センチで小さいし、年齢も東京M性感で働き始めたときにすでに36か７だったので、最初から結構ハンデを背負ってると思ってるんですね。東京Ｍ性感には若くて背が高いかっこいいキャストもいるので、超不利だったんです。実際に最初の２か月間は売上数万円みたいな感じで悩んでたんですけど、３つくらいきっかけがあって。

きっかけ①金粉を塗った画像がバズった

ひとつ目のきっかけはこういう格好したことですね。

―これはどういう写真ですか？

wet&messyというジャンルで、全身に金粉を塗ってみたんです。なかなか売れなくて悩んでいたところ、東京M性感グループの社長であるIZUMIさんから「何か売りを作ろう」というアドバイスをいただいて。僕は売りを作るというのは、尖るということだと考えたので、ほかの人がやっていないことをして知名度を作ろうと思いました。そのときにwet&messyというジャンルは誰もやってなかったから、試しに金粉姿になって写真をアップしたところ、女性用風俗の界隈で知れ渡ったという感じですね。いまだに「金粉の人ですよね」って言われたりします（笑）。

きっかけ②ツイキャスを始めた

僕は年齢が結構上のほうなんですけど、それって裏を返せば、落ち着いているとか会話しやすいとか、しっかりしているという印象を持ってもらえるということでもあると思うんです。なので中身を知ってもらおうと思ってツイキャスをし始めてから、予約も少しずつ増えていきましたね。

きっかけ③女風業界ナンバー１の泡洗体技術

これもIZUMIさんとの話の中で出てきた案なんですが、泡洗体を極めようということになって一晩で８種類のプレイパターンを考えました。そこからＸでもどんどん発信していって予約も入るようになり、今では人気プレイのひとつです。プレイパターンも16種類に増えて、いまだに泡洗体で僕よりすごい人はいないと思います。

―KENさんはどういうコースの指名が多いですか？

初指名の方で僕がオススメしているのが、140分から180分のコースです。僕のオススメプレイが泡洗体と緊縛なんですね。緊縛は今、月２回講習に通って学んで、日々技術をブラッシュアップしているところ。性感＋泡洗体、もしくは、性感＋緊縛をするには140分がベストかなと思います。でもあっという間ですね。性感、泡洗体、緊縛全部組み合わせると180分は欲しいです。

ほかにも開発のリクエストも多くて、外イキ、中イキ、腹イキ、脳イキなど、したことがない方の開発のお手伝いもします。お客様が持っているエッチに対する夢を、プレイで叶えてあげるという関係性なので、色恋をすることもないですね。

キャストとして大切にしていること

人間性、コミュニケーション力、ホスピタリティーの3つです。人間性は、ちゃんと話を聞くとか、この仕事を一生懸命やっているとか、誠実とか、そういったこと。コミニケーション力は、相手が言いたいことや思っていることをちゃんと汲み取ってあげること。変な沈黙がないとか、単純に話してて面白いということも含まれます。

この３つの中ではホスピタリティーが一番大事かもしれない。東京M性感にもマニュアルはあるんですけど、僕はマニュアルにないこともどんどん増やしていっているんです。例えばプレイ後一緒にお風呂に入りながら、ベビーオイルとエッセンシャルオイルでハンドマッサージをしてあげるとか。冬場はお風呂から出たらボディクリームを塗ってあげたりとか。楽しませるには何が必要なんだろうと考えることがすごく大事かなと思っています。

―今後の展望を教えてください。

今緊縛に力を入れているので、もっと上手になって唯一無二の存在になりたいと思っています。緊縛って微妙な力加減が大事だったりするので、性感が上手な人じゃないとできないことなんですね。だから緊縛を上手になることで、性感をもっと極めていきたいと思っています。

それと僕は昼の仕事もあるので出勤日数が多いタイプではないのですが、その分後輩育成にも力を入れています。自分以外の人を売らせるコツもつかんできているので、そういった部分でお店に貢献して、東京Ｍ性感を利用してくださるお客様をもっと楽しませることができればいいなと思っています。

最後に女性の皆様へ

僕に入ってくださるお客様は、他のお店のキャストさんでは満足できなかったという方もいらっしゃることが多いんです。性感が少なくて色恋ばかりで、「自分は何しに来たんだっけ？」という方は大歓迎。性感で気持ちよくなりたい方はぜひ来てください。実際に満足してくださる方も多いので、期待を裏切ることはないと思います。

それと年齢ももうすぐ39歳なので、20代のキャストにはない話しやすさや落ち着きを求めている方にもぜひ。一応東京Ｍ性感の中では、今のところ最年長キャストです。

昼職の兼ね合いで出張も多いので、地方の方も遠慮なくリクエストいただければと思っています。どこにでも行きますので！