会員登録で性病検査キットをお得にGET!

『SEXは男性への奉仕時間じゃない』男女の中イキに対する意識の残念なギャップとは

昨年の2021年5月に『「女性向け風俗」の現場 彼女たちは何を求めているのか?』(光文社新書)という書籍を出版されたセラピスト歴8年、女性用風俗(女風)店を運営する現役のプロのセラピストである「柾木 寛(まさき・ひろし)」さんがフェムタシーに再び戻ってきました。

今回は男女間の中イキに対する残念なギャップについて。そしてSEXを楽しむために男性が身につけるべきスキルについて語っていただきました。気になる方は是非最後まで読んでみてください。

目次

中イキは相手と楽みながら目指すもの

中イキとは、膣の中が感じてオーガズムに達することで得られる快感のことを指します。一般的には女性の2~3割しか体験出来ていないと言われています。
つまり、多くの人は中イキに至るために努力や探求を重ねていくことが必要になります。

私としては、中イキをただ目指し、「できた・できない」で一喜一憂するのではなく、性のパートナーと共にお互いを知り、関係を深めていくための楽しい過程として捉えていくことを推奨しています。

個人的に、中イキは1人で到達するのは簡単ではないと思っています。

私のところにいらっしゃるお客様で、「自分でも開発できないのか」と質問されることは少なくありません。そこで中イキの自己開発バイブをお伝えすることはあるのですが、結局自分でそこまで到達できた人は少ないのです。気持ち良くなるまでに時間がかかったり、気分がそこまで乗らなかったり、理由はさまざまです。バイブの形状が身体に合わない、などの理由もあります。

そのため、誰かに手伝ってもらう、もしくは日々のセックスの中で取り入れていったほうが到達しやすい、というのが私の見解です。

男女の中イキに対する意識の残念なギャップ

性感師として女性の性にまつわる悩みや状況を聞くことがありますが、そこには男性と女性の意識のギャップや認識の大きなズレがあると痛感しています。中イキをめぐる意識も同様です。

女性にとっての中イキ

例えば、中イキを希望する女性の動機を見てみると以下のようなものがあります。
圧倒的に多いのは「SEXに満足できていない、もしくは物足りなさを感じている」方です。

女性は閉経前、女性ホルモンの減少に伴い40代~50代前半に性欲のピークが来ると言われています。そういう身体の変化により、ホルモンバランスによる性欲のピークの影響でムラムラが止まらない、という方も少なくありません。

20代、30代の方は好奇心が強い方が多い印象です。また、自分の身体と向き合うことをしてきている50代の方の中にも、中イキの美容効果に関心をもたれていらっしゃる方もいます。

どの世代に関わらず共通しているのは、現状のSEXに疑問や諦めを感じている方が、しっかりと自分の身体を感じてみたいという希望です。中でも、「SEXは男性への奉仕の時間」と言われる女性や「早く終わらせて」と思いながら男性の性欲に付き合っている女性が多いのです。特に既婚者は自分が夫とのセックスで満足することを諦めていらっしゃいます。

(詳しくは著書「女性向け風俗の現場」 「女性向け風俗」の現場 柾木寛 | 光文社新書 | 光文社に書きましたので割愛します。)

私としては、それがとても残念に感じています。

女性にとっての中イキの効果

私の主観ですが、中イキは、クリイキで放出できるエネルギーの5倍以上のエネルギーの放出ができると感じます。中イキを経験した後、「今までのムラムラが嘘の様にスッキリしました」と言われる女性は少なくありません。

女性にとって中イキの効果には以下のようなものがあると言われています。

・女性ホルモンが分泌されることによる美肌効果
・幸せホルモン(オキシトシン)の分泌により、気持ちが穏やかになる、また多幸感に包まれる
・性欲がスッキリして集中力が戻ってくる
・トランス状態になることで、顕在意識の自分から解放される
・膣の締まりがあがり、挿入時の快感度があがる
・安眠効果
(※効果には個人差があります)

中イキ効果をしらない男性のもったいなさ

一方で男性の中イキをめぐる意識はどうでしょうか。
AVの影響で潮吹きは知られていますが、無理やり吹かせた潮吹きは女性にとって気持ちいい体験ではありませんし、癖になるし、お勧めはしません。それよりも知って欲しい、お勧めしたいのは中イキです。

潮吹きは知っていても、オーガズムに「クリイキ」「中イキ」の二つが存在することは知らない男性は少数ではないと思います。 

男性のオーガズムは「男性器への摩擦による射精」しかないと思われているのが一般的でしょう。でも実は男性もアナルに指やペニスを挿入して前立腺を刺激すると射精の10倍ものオーガズムを経験するそうです。身体の構造的に女性の中イキと同じ原理だと思います。

自分が気持ちよくなることしか考えてない男性にとって、相手の女性が感じているかすら興味がないことかもしれません。AVによる間違った知識や思い込みでSEXをしている男性たちは、女性が中イキするとき、膣周辺の筋肉が固く締り、挿入感が変わることがあるというのはご存じでしょうか?

つまり、女性たちがしっかりと快楽を感じ、中イキをした後に挿入すると、男性も女性もとても気持ちのいい経験が待っているのです。それを知らない男性たちは、女性とのセックスの最も気持ちいいところを逃してしまっていて、もったいないなと思います。

一般男性に中イキスキルを

女性がもっと性を楽しんでもらえるためにも、一般男性に中イキスキルを教え始めました。
その中でも特に個人的に、中イキスキルを身につけてもらいたい男性が居ます。それは最近増えていると言われているEDの男性たちです。

EDでSEXが出来なくなってしまった既婚男性と話す機会があったのですが、 彼曰く、「SEX出来ない穴埋めに家事を手伝って頑張っています。」と語られていました。 それはそれで、パートナーは助かるでしょうが、彼女の性欲はどうなってしまうのだろう?と頭をよぎりました。

男性としては、勃たないことは男として自信を失ってしまう要因で、その心の傷に触れたくないためセックスレスになってしまうという話もよく聞きます。しかし、女性の性欲を満たすのは挿入だけではありません。

女性の快楽やオーガズムの観点から言えば、挿入よりも手技の方が圧倒的にオーガズムに導けるという事実があります。

私自身もそうでした。自信がなくなり、不安になればなるほど焦ってしまい、勃たないという経験があります。 そこで、挿入に変わる手技スキルを得ようという発想の転換をして今に至ります。
色々と女性の体について勉強をして試行錯誤を繰り返し、指でオーガズムに導くやり方を取得しました。 手技を得たことで、精神的余裕ができてまたセックスが楽しめるようになりました。

私の中イキスキルはEDだったからこそ身につけられたものです。
ED・中折れ・早漏でお悩みの男性は、是非とも中イキスキルを身につけて欲しい。自信や余裕がでてくると、もしかしたら勃つようになるかもしれません。

中イキは、ゴール地点ではなく探求の過程を楽しんで

膣の感度(気持ち良さ)は階段を上がる様に上がっていきます。その上がり方は、駆け上がる人や一段一段上がる人等、それぞれです。

私としては、中イキは是非ともカップルで開発していってもらいたいと思っています。カップルにとって中イキは、二人の性の本音を話せる絶好の機会、きっかけになります。
中イキに至るには様々な要素が必要になります。心と身体がしっかりと感じないと至りません。

女性の感想を聞きながら、その人が好む触り方を探していかなければならないのです。率直な感想を言える関係になれば、感じている演技をする必要も無くなります。 性の本音が言い合える関係性になるチャンスです。
二人で中イキオーガズムという山を試行錯誤しながら登ってもらいたい、そして頂上までの道のりも楽しんでもらいたいのです。

性に対しての知識やきっかけが、お互いのことをもっと思いやり、二人の関係性がより深いものになっていくことを願っています。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Share

コメント

コメントする

目次