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セラピスト歴20年の哀田剛からみた、女性用風俗のこれまでとこれから

女性用風俗No.1オジピと言っても過言ではない!本日ご紹介するセラピストは、女風業界歴20年のエクスタシー東京のオーナー兼、現役セラピストである哀田剛代表がFEMTASYに登場。彼のこれまでの20年間の経験。そして女風業界の始まりから現在までの変化、今後の業界について語って頂きました。女風ユーザーだけでなく、女性用風俗の歴史に興味のある方に是非読んでいただきたい記事となっております。

目次

女風セラピストになる前は・・・

私は田舎から進学のために上京してきました。専門学校でしたが一応卒業はしましたが就職はせず、在学中に俳優になりたいと自ら応募して俳優養成所を出てから、約2年ぐらいバイトをしながら俳優というお仕事をしておりました。これでもテレビドラマなどのちょい役ぐらいはいただいて誰もが知るような番組にも出ていました。そのような生活をしながら、以前から大変興味があった華やかな夜の世界に憧れていたこともあって歌舞伎町でホストを3年ぐらい経験しました。

ホストと俳優をしながら  その時にたまたまお店のお客さんで来ていた方でAV業界の方と知り合い、一度男優として出演しまして、それからというもの次から次へとお仕事をいただくようになり、しばらくホストとAV男優と掛け持ちしながら昼夜活動しておりました。そして徐々に俳優としての活動よりもAV男優一本に絞り、約15年もの間AV男優として数々の作品に出演していました。

ーAV業界でもベテランなんですね!
いえいえ、そんなことありません。私の先輩には、加藤鷹さん、チョコボール向井さん、沢木さんなどがいらっしゃいましたので。私もはじめて現場が一緒になった時はテンションが上がったものです!
そんな感情と共に同じ土俵に上がったんだなと共演した際は、感慨深いものがありましたね。
私が現場にいた時代は、しみけんや、森林君、一徹君などもデビューしたばかりで、有名になる前の彼らと仕事ができたのも、今では楽しかった思い出です。今振り返っても当時の現場が鮮明に思い出されますが、その時代の売れる男優はみなさんキャラが濃かったように思います。
私はそこまで有名にはなりませんでしたが、15年このお仕事一本で食べさせていただいたAV業界には大変お世話になりました。

セラピスト歴を教えてください

芝犬が好きな哀田さん。保護猫を預かったり
動物にも優しいお人柄

実はAV男優の仕事をしながら並行して、今でいう女性向け風俗のお仕事はしていましたので、もう既に20年以上となりました。順番でいうと女風の仕事が先でAV男優になる前に自分で探して当時、性感マッサージという形態で新聞広告欄で、お客様向けに出していた店の広告の電話番号に、自ら電話をして募集もしてないのに「マッサージ師を募集してませんか?」と、問い合わせて雇ってもらったのが一番最初にこの業界入りとなったきっかけです。

募集していた訳ではないのに積極的ですよね。笑 その時代には女性向け風俗とかセラピストという呼び方をしてなかったですし、当時はそのようなサービスがあるとは、あまり知られておらず、知る人ぞ知る、本当に怪しかったと思います。

幻の女性専用ソープランドに在籍

遡ること20年以上も前の話しになりますが、女性専用ソープランドといって男性が女性のお客様にソープランドのサービスをするお店が吉原にあり、なんと私もその店に応募して在籍していた事があります。性感マッサージ店に在籍しはじめた頃に掛け持ちで。笑
ローションを使ったマットプレイと性感サービスをしていました。今ある男性用のソープランドと同じスタイルの逆バージョンになりますね。風俗の女性向けソープランドは当時話題性はありましたが、あまりお客さんが入らなかったようで、確か半年も持たなかったと思います。

吉原だけでなく、その昔には福岡の中洲にもありましたが、同じように閉店したようです。とにかく若かったですし・・どんな世界でも飛び込んでいく、怖いもの知らずでした。
他にもホストクラブだと思って面接に行ったら、ウリ専だったこともあったり、そちらの世界には足を踏み入れませんでしたが、今思うと私も次から次へと、エロ街道まっしぐらですよね。

女性向け風俗の歴史を辿ると、私の知り得るなかでは、もう30年以上前には既に女性向け風俗店がありましたが、当時は○○治療院とか、マッサージ店といったかんじの名称であったり、働いている人も私が20代前半で若かったこともあり年上でベテランのキャストが多かったです。

様々なお客様の愛のカタチ

私が一番最初に入った店はお客様はほとんどがカップル様でした。当初私はそれが理解できなくて、何で好きな奥様や彼女を他の男性に?と思っていました。仕事をしていくうちに段々と理解してきましたが、寝取られという事だったり性癖であったり。共通して言えるのはそこには愛があるという事を知りました。奥が深い話です。

そのような経験もあってか今でも、私へのご依頼されるお客様でカップル様は全体の約3割近くを占めております。数々のカップル様へ施術してまいりましたが、いろんな愛の形があるものなんだなと垣間見れてそれも楽しいです。

カップルコースといったら哀田剛!男性からも支持される男。

カップル様コースの場合、ご依頼してくるのはだいたい男性側なんですが、呼ばれて行ったら、名前は絶対に言えないですが、中には凄いビッグネームの方がいらしたり。どんな事があってもこの仕事をしている以上、私のポリシーとして絶対に明かす事は致しませんが、どんなに有名な方でも、世界の大富豪でも皆裸になったら同じ人間だし、皆スケベです。お仕事をバリバリされている方こそ、あっちの方も好きだし、性的なエネルギーも生きるエネルギーなんだなと思います。

東京秘密基地創業者との出逢い

私が業界入りした時の店はもう無いですが、数店舗を渡り歩き、最後にキャストとして雇ってもらったのが、今では知らない人がいないぐらい有名店となった、東京秘密基地でした。今から約5年以上前のことで、ちょうどエクスタシー東京を立ち上げた直後ぐらいに、私の知り合いを通して秘密基地の創業者である和宮良さんと知り合い、いきなり食事にお誘いいただき、そこでいろいろとお話しをしたなかで、「うちの秘密基地でも働いてみないか?」と、話がトントン拍子に進んで、秘密基地でも在籍する事となりました。

その当時はまだ東京秘密基地と、横浜秘密基地ぐらいしかなくて、和宮良さんが「山手線全駅に秘密基地を作り、それから全国に展開するんだ」と話していて、この人は何を言ってるんだ。と当時は思ってましたが、知名度、売り上げ、在籍数なども全てにおいて正に業界トップに。

その頃の秘密基地は、勿論キャストの数も少なかったですし、私が一番年上で数少ないオジピ枠でした。秘密基地さんに1年半ほど在籍した頃に、和宮良さんから、エクスタシー東京に専念するか、秘密基地に残るか?とのお話しとなり、その時私は自分が立ち上げたエクスタシー東京をまだ畳みたくなかった思いがあり、自分の立ち上げた店に専念する事にしました。本来ならば、店を掛け持ちする事が許される事も異例だと思うので、秘密基地さんには本当に大変お世話になりました。

私が在籍していた当時に、秘密基地にいたメンバーは、今はもうほとんど残っていないと思いますが、自分と同じように独立してお店を立ち上げた人も何人かいらっしゃいますね。秘密基地出身者が業界内にもいらっしゃいますし、そういったことからもやはり秘密基地は女性用風俗の市場に多くのものを残し、偉大であり業界一ではないでしょうか
今でこそメディアで認知され若い世代に人気のイメージがありますが、ブームを巻き起こす前からしっかり運営実績のある東京秘密基地は老舗でありとても歴史あるお店です。

セラピストとして大切にしていること

身長172cm、体重72kg 。がっちり包容力のある体型
哀田さんはもちろん全身脱毛済み!

そうですねえ、セラピストとして大切なことをあげればいくつもあると思いますが、その中でも僕が重要だなと思うことは3つあります。

女性の気持ちを理解する事

お客様がなぜ女風を利用しようと思ったか、何を目的とし、何を求めているのかを知ること、また察したり空気を読む意識です。決してセラピスト目線で、これがいいんでしょなどと一方的な独りよがりなサービスではなく、より良い時間を作り出す為にも、女性のたくさんの本音(目的)を理解する為に会話をとても大切にしています。話やすさや、この人なら。そんな緊張させない雰囲気も大切だなと思っています。

どんな時でも決して手を抜かない事

当たり前の事ですが、ご予約いただいたコース時間内はフルに使ってサービスする事は当然で、気を抜かないこと。出来るならば、お値段以上のサービス、ご満足いただけるよう全力で望むことかなと思います。我々のサービスは時間によって幾らと決まっている訳で、決して安いサービスではないと思っています。ならばいかにして、そのお値段を頂いて、お値段以上の満足度、サービスを提供したいと思いながら、一生懸命に取り組むかだと思います。

運営カエルさんのタロット占いは毎日Twitter中!
運営さんの安定感は利用の安心に繋がります。

清潔感

これも当たり前の事ですが、お客様商売であり、しかもけっこうな至近距離で接客するサービスの特質性からも当然の事ながら、不快感を与えてはいけないですし頭のてっぺんから足のつま先まで、清潔感を保つ為の気配りは常に必要ですね。セラピストではなくても、世の中のモテる男性というのは、その辺が出来ている人が多いように思います。

定期的にジムで鍛えることが趣味の一つであり、運動する動画をツイッターに投稿するのも日課に!継続は力なり。

哀田から見える女風業界の変化と未来

私が初めてこの女風業界に足を踏み入れた20年以上前から比べたら、それはもうかなり変化を遂げてきたと思います。まずは20年程前って今ほど女風の店舗は無かったということですね。どれぐらいあったかというと、ほんと数えられる位であったと思います。店が少ないということはそれに伴いセラピストの数も今よりかなり少なかったですね。

今はいったいどれくらいの店舗があるのか、もう正確な数を数えるのも大変なぐらいになりましたし、セラピストの数はいったいどれぐらいいるのか、何千人?いやもっと万人単位でしょうか?そうするとどんな現象が起こるかというと、セラピストは日に日に増えていく一方、女風ユーザーと呼ばれるお客様の数が増えたかというと、セラピストほど劇的には増えていない訳で。そうしますと、需要と供給のバランスがアンバランスとなり、デビューしたはいいけど、なかなか仕事に有りつけないとか、仕事の取り合いになったり大変な時代になったなあとつくづく思います。

イベントに参加したり、営業スタイルも柔軟に変化できる
決断力もある男

SNS戦国時代へ

あとは、変化したことといえばTwitterなどのSNSが無かった時代から比べたら、それらの出現もかなり大きいかなと思います。今の時代ってSNSを使って自分を知ってもらってDMなどで営業まで出来てしまう時代になったのもかなりの変化ですね。自身でどのような発信をするか、無料ツールをいかに利用するか。そのような事もどんどんしていかないと埋もれてしまう。そんな時代になりましたね。

そして、TwitterなどのSNSによって女風ユーザーさんどうしが繋がるようになったのも凄く大きな変化だと思っています。私が業界デビューした頃なんて、まずお客様どうしが繋がるとか皆無に等しいぐらい無かったですから。それもSNSが発達したことによる産物かなと思います。ユーザーさんどうしが繋がる事によって一部では女風ユーザーさん達が集まって女子会なるものもあるとか聞いています。良い方に繋がればよいのですが、中にはいわゆる、探りとか同担拒否とか、剥がしとか、誹謗中傷とか、マイナスな事が生まれたのもあると思います。昔のようにSNSなんか無くて、お客様がご利用される時は、お店に直接メールか電話でご予約するときだけ連絡をして、誰にも知られること無くひっそりと利用されていた時代は平和だったなあと思います。まるで秘め事であるかのように。

他店舗交流も

あと昔から変わった事といえば、セラピストどうしの繋がりというのも変化を遂げてきたとおもいます。これも先程のユーザーさんどうしの繋がりと同じように、以前はセラピストどうしが、店の垣根を超えて交流するなどはほとんど無かったことです。今では例えば所属する店舗が違っても例えばコラボしてのツイキャスとか、複数店舗が参加してのイベントとか、ホストイベントとか、全然珍しくもなく行われるようになった事も変化ですね。私が業界入りした頃などは、他店の方とお会いするなんてまず無かったですし、ほんと時代は変わったものです。

生涯現役?セラピストとしての今後

真面目だけではありません。ちゃんとカジュアルさとオジピらしさ感じるボキャブラリーがあります。笑

そうですねえ、生涯現役。まずは私の仕事はいくらこちら側がこの仕事をまだしたいと思っていても、言ってみればお客様に選んでいただく身であると思います。自分自身がそのような人、セラピストに値するかだと思いますので、自分自身がまず健康体であり、お客様である皆様に良い施術が出来る中で必要とされる間は現役で居続けたいものですね。

当たり前の事ですが、体力、気力が揃っていないと出来ないと思いますし、それらのいずれかが欠けたら身を引かなければならないですね。見かけはよれよれのおじいちゃんでも、まるで仙人のようなセラピストがいても面白いとは思いますが、果たして需要があるのか(笑)あと後進を育てたら現場を退くといった選択肢もあるかな・・!

初心の気持ちを大切に

セラピストとしての考え、想いとしては、私が業界歴が長いからといって偉そうに物申すとか、そのような思いは更々無いのですが、しかし長いこと居るからこそ見てきた移り変わりであったり、景色というものがあると思います。私がなんだかんだ20年以上に渡って今のこの仕事に携わる事ができて生業とする事が出来たのは、何よりもご利用、ご指名してくれた数々のお客様がいらっしゃったからです。

また今あるこの女性用風俗という世界も、今はこのように変貌を遂げてだいぶ確立されてきていますが、歴史をさかのぼれば、初めにこのようなお仕事をはじめた方がいて、少しずつ増えていき紆余曲折を経て出来上がってきたものだと思います。そのような先人の方々やお客様へ感謝を忘れずに、女性用風俗という世界がより良い世界になっていくために。良くも悪くするも、人が作り上げていくものなのかなと思いますので、経営者としてより良い業界に貢献できるよう精進していきたいと思います。

最後に・・・

女性用風俗というと、どうしてもちょっと抵抗があったり、ハードルが高いように感じる方もいらっしゃると思います。しかし今はサービスも多様化してきて、いきなり裸になって性感マッサージといった流れのサービスだけではなく、パーソナルに寄り添える優しい世界になってきています。最初は勇気がいるかもしれませんが今以上に女性向け風俗を自然に利用する選択肢になっていってほしいなと思います。

私のこのような変わった経歴ではありますが、何が私の売りなのか、正にこのような人とは違った経歴は強みであり、このような私でも女性向け風俗という世界で皆様に還す事が出来ましたら、私の以前の経験なども大いに活かされるものだと信じております。
年齢的にもおじピと呼ばれる年代になり、若いセラピストのようなキラキラさや派手さは無いですが、落ち着いた大人のセラピストがいい。初めてのご利用で不安。女風に疲れたので羽を休めたい。
若いセラピストはちょっと。歳上のセラピストがいい。カップルコースで利用したい。
私の出番です、私の胸に飛び込んで来てください。百戦錬磨の私が全て受け止めます。
女性がいつまでも、生き生きとしていて美しく輝いていてくれることは、男としても嬉しいものですから。

哀田さん、貴重なお話ありがとうございました。いかがでしたでしょうか?これだけの歴史ある哀田さんの経験を伺うと、初めての方でも安心して体を、そして心を、委ねられるのではないでしょうか。取材から感じたのは、どんな時も丁寧で律儀な禅の心あるお人柄と、年齢を重ねた魅力はここでは語りきれないほどの紳士さたっぷりの哀田さんでした!

哀田 剛(あいだ ごう)

AV男優歴15年、ホスト歴3年、セラピスト歴20年のエクスタシー東京の代表であり、現役セラピスト。経験値と施術回数において業界トップクラスを誇り、女風業界を牽引してきた中の1人である。

在籍:エクスタシー東京

身長:175cm

血液型:AB型

趣味:筋トレ・読書

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