日本初アナル専門の女性用風俗店『ブティック』に潜入調査！

今回紹介する店舗は、日本初のアナルに特化した女性用風俗店ブティック。どんなプレイがあるのか。興味はあるがやっぱり恥ずかしいと思う人は多いのではないでしょうか。この記事では、現役で働いているセラピスト２名にブティックとは？そして、セラピストたちはどんな人なのか。独占インタビューしてきました。

ブティックについて

ー奈央店長！ブティックってどんなお店ですか？

お尻の穴(アナル)で気持ち良くなってみたい女性のために、オープンしたアナル専門店になります。

ーどんな人に利用して欲しいですか？

• アナルは経験がないが、気持ちいいことをしたい
• 過去に試してうまくいかなかったが、まだ興味がある
• もう経験があるが、その先が知りたい
• 成人向け漫画やBL、AVで見て興味がわいた
• パートナーに気持ち良くなってほしい

上記のいずれかに当てはまる方は、当店のご利用をお勧め致します。

怖いという人もいるでしょうし、アナルなんて考えたこともない！という人もいるでしょう。当店は『痛くない・怖くない・気持ちいい』をモットーにアナル開発の経験が豊富、かつお客様と丁寧にすり合わせができる、熟練のキャストだけを採用しているプロ集団がこれまで培った経験・知識・技術の全てを提供しております。

ここからは、初期から活躍している２名のセラピストから、ブティックが具体的にどんなお店か、取材を通じて感じていただけたらと思います。

代表する２名のセラピスト

ブティックといえば高学歴筑駒出身奈央店長がいることで有名なアナル専門店。そんな奈央店長に採用された２名の女性セラピスト。翠（みどり）さん、昴（すばる）さん、本日はどうぞよろしくお願いいたします。

昴さん：こちらこそよろしくお願い致します。
翠さん：よろしくお願いします。

ーそもそもなぜブティックに？経緯を教えていただけますか？

昴さん：まさしくわたしこそが(？)アナルに興味のある女性そのものだったので、元々お客として予約しようとしていました。しかし予約前に予約しようとした人が知人(奈央さん)だったことが判明してしまい、小っ恥ずかしいのでだったらキャストにしてもらおうと思い直談判しました。

今までM性感のお店で男性のおしりはほじり尽くしている上、自分自身の身体でもアナルが気持ちいいことを知っているので、更なるステップアップのために女性の身体を触る機会を得たかったのが本音です。

翠さん：SM店と男性向け前立腺店に所属していた頃から奈央店長とは知り合いで。お店の構想を聞いた時とても面白そうで、面接を申し出ようと思っていたら、立ち上げメンバーに声をかけて頂きました。

ブティックはどんなお店なんですか？

ーお二人からしてブティックとは？

昴さん：一言で言うと性に対して自由なお店ですね。あと店長があんな感じなので、違法行為や倫理的にどうかと思うこと以外は、どんな手を使ってでもお客様に寄り添い、思いやり、楽しんでいいよというスタンスの自由なお店だと思います。

翠さん：茶話会や所属店や様々な店外研修を経て「女性的な身体アプローチのお店」だと感じました。良い意味で男性的な野望や発想が少なく、専門店なので恋愛的な営業もしない。男性から女性に寄り添うというより、店の性格自体がとても「さっぱりした女性」のようだな、というのが今のところの印象です。

アナルはジェンダーフリーなので、そういった観点からも本当に自由なお店だと思います。

ーズバリ！アナルの魅力とは？

翠さん：「ずっとそこにあったけれど気付かなかった新しい選択肢」です。女風においては、ペニバンやAFで比較的強い一体感を得られること。開発においては、楽しめる幅が拡がるのはもちろんですが、中イキの糸口になる事もあること。
場合によっては、性的な事を通して自分は何がほしかったのか考えるきっかけにもなるかもしれません。

昴さん：わたしも性を楽しむ中の選択肢のひとつだと思います。単体で気持ちよくなることはもちろん、別の性感帯と並行して扱うことで更なる快楽の可能性を秘めた部位だと思っています。

セラピストとして大切にしていることは？

翠さん：何を求めていらっしゃったのか、今のお体はそれが叶う状態なのか、それが難しい場合の可能性など、カウンセリングやオイルでのもみほぐしによりお体から聴き取ること。ご本人による言語化と、お体の状態や反応から総合して見ています。

昴さん：男性は棒を握れば。笑　みたいな単純さがありますが、女性は男性に比べ考え方や感じ方も違いますし、女性は色んなことに気付きます。

強いて挙げるなら、目線を合わせることでしょうか。カウンセリングで、相手がわたしに何を求めているかの見極めは慎重にしています。プレー内容然り、相手にとってわたしはどの立ち位置にいて欲しいのかみたいなのを意識しています。(えっちなおねえさんなのか、何でも話せる友人なのか、みたいな)　

お仕事として女性相手をするのはブティックが初めてなので、初心の心を忘れずに、そして経験を積み余白ができるまで、1日1人のみ。誠実に向き合っていきたいと思っております。

ーお客さんはどんな人が多いんですか？

昴さん：女性も男性も、トランスジェンダー(MtFもFtMも )の方もいらっしゃいます。年齢は特に聞いていないからわかりませんが、20代(女性)の方から、上は80代(男性)までいらっしゃいますね。

どエロいことをしてめちょめちょになりたい方から、粘膜接触なしでマッサージや占い、お話をメインで楽しむ方など様々ですね。

翠さん：レズビアンではないけれど女性とのプレイへの興味とアナルへの興味がある方。女風もアナルも中イキも初心者さんがいらっしゃいますね。後は「どなたになってもOK」というフリー予約を受ける事も多々あり、ありがたいです。
毎度「やわらか〜い」と言っていただけますし、私もそう思っています。笑
良い意味で、ノンケさんにとっては恋愛感情が生まれる心配がないのも利点なのかな、と想像してます。

性に対しての考え方

昴さん：プロフィールにもありますが、自分のセクシャリティ？については謎です。元々男性が苦手で、わたしの場合は自らの荒療治で克服できたのですが、苦手な性を克服したタイプを表すカテゴリーってあるんでしょうか……？もうだいぶ長いことぐるぐる悩んで迷走したので、あんまりカテゴリーにはこだわっていないです。

自分のセクシャルカテゴリーが謎の人、ぜひ傷を舐めあいましょう。このお仕事を始める前には、マッチングアプリで変な性癖の人を募ったり、男性の性の目覚めや初体験、それによる現在の性癖への影響などに興味があったので、そういうエピソードを集めたりして楽しんでいたことがあります。

ハプバーで5年くらいバイトしたり、AVの審査会社で1日に6時間AVのチェックをする仕事を2年したり、SMのショーに出たことなどがあります。なんか性に関することにずっと興味津々で、お堅い実家を離れてから大爆発して現在に至るという感じです。

翠さん：プライベートではシス女性やトランスさんとお付き合いしていた事があったり、シス男性と9年結婚していた時もありました。その後、前立腺プレイで男性が組み敷かれ震えながら喘いでいるのを初めて見てから楽しくなり…。様々なことを試してアナルへの知見が蓄積していった結果、SM店や男性向け前立腺店に所属。同時に、東洋医学の目線でお体の事を学んでいます。

私にとっての性は避けては通れないので楽しみたいもの。メンタル的に怖い事もありましたが、基本的にはホルモンバランスなどの物理作用の方が心身への影響は大きいため、性的行為はセルフケアの一つと捉えています。お仕事においては「そのケアがお客様に合っているのか」診断はできないけれどお話する事で、セルフケアのお手伝いをしたいです。

女風とは？

ー2人にとって女風とは？

昴さん：秘め事、発散場所、気分転換、リフレッシュみたいなイメージです。こういう場でもなければ、いかがわしい話とかやらしいことって日常でできる人/場所ってあんまりないと思うのですよ。自分のオナニーって変なのかな？とか、恋人とこういうマニアックなプレーするのが好きなんだけど、なんか他におすすめのプレーありますか？とか、そういう普段できない話やできないことをしてガス抜きをする場だと思っています。

翠さん：「セルフメンテナンス」と思っています。たまに食べたくなるジャンクフード、ゆっくり自分と向き合う養生食、お気に入りパティスリーのご褒美ケーキ。温泉や小旅行にも似ています。 ギャンブルのような刹那的な依存ではなく、日々を生きやすくするための息抜きになったらいいな、と思っています。

最後にメッセージを

昴さん：わたしは、必要なときに必要な分だけ行き渡りたいと思っています。その日そのとき、一度きりでも、毎週でも、毎月でも、半年に1回でも、わたしと会うことで、あなたが少しでも前を向くきっかけになれば、これ以上の幸福はありません。

翠さん：色事と健康、心と体は地続きです。ちょっとだけ大人の体に詳しい近所のお姉さんに、友達には話せない（とくにうしろの）ことを相談をするつもりでおいで下さい。何も考えない時間の後、一緒に整理しましょう。

ー昴さん、翠さんありがとうございました。

昴さん：ありがとうございました！
翠さん：ありがとうございました！！

店名	アナル専門女性用風俗 ブティック
おすすめコース	性感&アナル開発コース
電話番号	070-9020-1341
受付時間	10:00～22:00
予約方法	WEB・お電話
公式HP	analcare-tokyo.site

経験しないとみえないアナルの快楽。ブティックの門をたたくことで、あなたの価値観をも生きやすくなる、そんなピースフルな未来が待っているかもしれませんね。女性男性そんな自認すらも気にならない『言えない心や性の悩み』そんな心理に誰よりも寄り添う安心で温かいお店でした！