アラサー主婦の私が2人目に会った女風セラピさんにガチ恋して出禁になったウラ話と結末!
「女性用風俗」俗にいう女風を利用することが珍しくない時代となり、主婦、芸能人、社会人と幅広い年齢層が利用しています。今回は、リアルに女性用風俗を利用して女風セラピストに好意を抱き、沼った挙句に出禁になった30代の主婦の女風体験談を語ってくれました。
2人目のセラピストを予約した経緯
1人目のセラピさんがすごく良い子で、リピしようと思っていたのですが、あまりに年齢が若く、話も合わない所もあったので、他の方を探していました。
ポータルサイトのランキングを見ていた所、妙に露出していたり、カッコつけてたりする写真ではなく、ごく自然な感じのひとりのセラピさんに目が留まりました。
その方はほぼ毎日のように日記を書いていました。施術内容や、女風とは、沼るとは、スタバの新作だけ、みたいなよくセラピさんが書くありきたりな内容ではなく、自分のポリシーや生い立ち、本業のことなど、他の方々と内容が被ることがない日記ばかりでした。
写メ日記を一気読み
私は今までの日記を全部読みました。唯一無二な感じにとても惹かれました。年齢も近いし、会ってみたいと思い、フォローしたらすぐフォロバをしてくれて挨拶DMが来ました。そのDMもコピペではなく、ちゃんと自分の言葉で嬉しかったのを覚えています。それが出会いでした。
その方と毎日のようにDMが始まりました。まだ新人ということもあり、お客様を獲得したかったのでしょう。当時はそんなこと思いもしませんでしたが。
本当にいつでも良いと言うので、その言葉に甘え、DMしました。そのうち、ボイスメッセージを送り合うようになりました。会ったことないのに、エッチな会話もするようになりました。初めて会う日が決まり、ワクワクドキドキする日が続きました。会った瞬間、お互いにボルテージがすごく上がっていたのがわかりました。
2時間の性感。時計を見て気が付いたら15分前。慌ててシャワーを浴びてホテルを出ました。その後2時間の個室での飲食でしたが、キスばっかりしていました。このまま持って帰りたいと言われ、私は彼の虜になっていました。
彼女みたいなもの
その日の夜のDMで、本当に好きになったと、彼女みたいなものだと言われました。その言葉が後々の私を苦しめていきます。私はまんまとその言葉を鵜呑みにし、最高潮に舞い上がっていました。男の人に好きなんて言われたのは、約20年ぶりだったから…。それから月に1回、多い時は週に1.2回会うようになりました。もちろん毎日DMもします。
私はこの時、他にも彼にお客さんがいることなんて信じられないくらいになっていました。その頃からたまにみる彼のスケジュールなどを見るたびに、モヤモヤすることが増えるようになりました。
沼のはじまり
他にどんな人に会っているのか気になり、口コミを見ては軽く落ち込んだり。その事を彼に伝えると、モヤモヤするなら見ないで欲しい、楽しいことだけ考えて欲しいと言われました。
全くその通り。でも私は口コミを見てしまうのをやめられませんでした。いつしかモヤモヤを抱えつつ、会う時間を楽しんでいました。3ヶ月が過ぎた頃から、だんだんDMが減ってきました。仕事が忙しくなってきたのと、セラピストの活動が忙しくなってきたようです。
でも彼はそれを隠し、忙しくないよ、ただ返信はちょっと遅くなることが多くなるかもね、と言っていました。5ヶ月が過ぎた頃、ほぼ好きと言ってくれなくなりました。
私もそれとなく聞く事もしませんでしたが、内心はその言葉で安心したい自分がいました。
何で言ってくれないんだろう…。
半年を過ぎると、毎朝あったDMの返信が、夜送っても既読のまま放置され、翌日返事が来たりするようになりました。私はだんだん不安が強くなり、お金を払って予約をする度にどんどん自ら惨めな感情になり、口コミを見ては彼に当たるようになってしまいました。
私にはしてくれてない事を他の方にしている、他の方に言っている、やっている、その全てがだんだん嫉妬に変わっていきました。これは一人のセラピストさんをリピートされていく人にとって、大多数の方が感じやすい女性感情でもあるかと思います。
メンヘラ期
口コミなんて、所詮口コミ、誰か書いてるか、いつ会ったものなのか、捏造や代筆かもしれない、真実かもわからないとは思いながらも、口コミに振り回され、涙する日々が始まりました。
私の事本当に好きって言ったよね?彼女みたいって言ってたよね?その言葉が頭の中をぐるぐる回り、精神的に追い詰められていきました。そして事件が起こります。
ある日、Twitterを見るとスケジュールもわかるし日記も見ると苦しくなるから、フォローを外したいと彼に伝えました。そうしたら、それで心が軽くなるならそうして欲しいと言われました。
その矢先、Twitterに鍵をかけられ、私は完全に切り離されてしまいました。不安がどんどん募っていき、DMからLINEをしていたのですが、今の不安を全てLINEに吐き出し気持ちを伝えました。
運営の登場
最初は申し訳ない、ちゃんと返事するから待ってて欲しい。○○ちゃんのことは好きだし、それはこの先も変わらない、信じて欲しいと言われ、1度は立ち直りました。その後LINEの既読がつかなくなり、数日が過ぎた頃、運営さんに連絡をしました。
〇〇さんから返信がありません。確認していただけますか?そうすると数分もたたないうちに、「返信がなくご不安なお気持ちにさせて大変申し訳ありません。ですが、今後一切のご予約はお断りさせていただきます」それだけ送られてきました。
え?私は一気に地獄へ突き落とされました。自業自得とはこのことか。私は連絡がないので本人に確認して欲しいと言ったのに。本人と連絡が取りたいと言ったのに、〇〇が何か不適切な言動がありましたか?私に寄り添う言葉は一切なく、一方的に突き放されてしまいました。
とにかく一度本人と話がしたいと伝えても、その時は取り合ってもらえませんでした。あとでユーザーのお友達に聞いたところ、運営に連絡するとセラピとの信頼関係が終わるよ・・と教えてもらいました。
そんな話を聞き、私は愕然としました。
最後のやりとりと反省
何度か運営さんに連絡をし、本人も居た堪れなく憔悴している、直接連絡出来ずに申し訳ない、と連絡をもらいました。
私からのLINEがだんだん怖くなり、心を閉ざしてしまったと聞きました。
彼を追い詰めてしまって申し訳ないと思いました。
その後、運営に掛け合ってもらい、何とか直接謝りの連絡をしたい旨を了承してもらい、本人から連絡が来るから、その時を待ってほしいと言われ、1ヶ月が経ったころDMが来ました。
傷つけてしまい、申し訳ない。ちゃんと向き合わずに逃げてしまい申し訳ない。好きと言えば言うほど、傷ついていく姿を見たくなかったから言わなくなったと聞きました。彼なりの私に対する優しさを感じました。
それに気付くことが出来ず、私は深く反省し、お互いに謝りました。彼は色恋しているつもりはなかったようです。
所詮風俗、されど風俗
所詮風俗。言った側、言われた側の温度差がどんどん広がってしまったのかな、と思います。彼はそれに気付き、私の気持ちを受け止め、抑えようとしてくれていました。
ただ、私の気持ちがどんどん膨らみ、彼のキャパを超えてしまったのです。体を何度も重ねるから好きになってしまう、線引きの難しい世界だなと感じました。
私の当初の利用の目的は、母である自分を忘れる時間が欲しかった、 もう1度男の人に触れてみたい、温もりを感じたい、恋する気持ちを思い出したい…。 セックスがしたかったわけじゃありません。
だけど、男の人と触れ合えて、こんなに気持ち良くて幸せな気分になったことは、今までの人生でありませんでした。
恋している自分って、とっても前向きになれるし、何より楽しいんですよね。どんどん綺麗になっていく自分が好きにもなっていきます。すごいパワーだと思います。
今は別のセラピさんに恋してます。今までのことを全部知ってるからこそ、私のことをうまくコントロールしてくれてます。1度沼りかけましたが、意識すること、また過去の経験が生かされ、今は上手く距離感を保つことができているのではないかな?と感じます。
マイナスな感情があるのは仕方ないけど、楽しさや自分なりに価値が勝っていればいいんじゃないかな、僕は何も言わずに離れたりはないから、安心してね。そんな言葉をもらってから、とても心がラクになりました。
女風はそれほどに、人の心に触れるだけのメリットとリスクのあるものだと思います。割り切れる人もいるかと思いますが、過去の自分のように女風で傷付くことがないように、自分のためにお金を払い、自分が楽しむことを第一に。より多くの女性が女風を楽しめることを心から願っています。
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